2019観戦記

観戦記!セレッソ大阪対FC東京19シーズン第13節

首位との対決。勝ってリーグをカオスにしてやろう。

相手が首位のクラブであっても気負うことはない。なぜなら自分たちが応援するクラブ、セレッソ大阪は弱くない。いつも試合前は勝つと信じている。負ける気は全くない。

でも、いつもより奮い立つものがある。そう、相手が首位のFC東京だからだ。FC東京は12節を終えて負けなし、しかも最少失点。盤石な状態である。

それだけでもすごいのに、2トップは速くて頼もしい。さらに17歳で日本代表に選ばれた久保という選手もいる。

ん?ここまでくれば羨ましいぞ…。サポーターはどんな気分だい?さぞかしセレッソサポーターの私には味わったことがないくらい、気分は高揚しているんだろうな。言い換えれば調子に乗ってるんだろうな。(皮肉を込めて)いい波乗ってんね。

セレッソは好調FC東京をホームに迎えての戦いだった。ようこそ大阪へ。暑いやろ。セレッソは前節大阪ダービーで敗れた。悔しいけど、次節にダメージを残すような負け方では無かった。ダービーは一瞬の差で奪われたような失点だったから、セレッソの守備が崩壊しているわけでもない。

その後にあったルヴァンカップグループステージ第6節で大分に2-0で勝ってるし(ソウザ爆裂)状態は悪くないはず。

Jリーグは世界でも有数の強者不在のザバイバルリーグ。FC東京が無敗で優勝なんてありえない。最初の敗戦はセレッソだった。そうだ、それがいい。JリーグタイムがやべっちFCが楽しみだ。「セレッソが首位FC東京に勝ちました」そんな期待をしながら試合を観戦した。

セレッソがルーズボール拾えてる

さて、キックオフ。しかし暑い日だな。FC東京はカウンターも得意だから前半は0に抑えてバテるのを待ちたい。とにかく機動力に警戒だ。

試合は互角だった。なんといえばいいのか、互角の流れで進んでいた。セレッソは首位が相手でも圧倒されていない。安心した。セレッソは弱くはない。改めて悲観する必要はないと感じた。

時間が流れていく中で気づく。セレッソがルーズボールをよく拾えてるなぁ。

ルーズボールとは誰のものにもなっていないボールのこと。例えばディフェンスがクリアしたボールや相手に当たって飛んでったボール。セカンドボールともいう。

ルーズボールを拾うにはポジョニングが大切というが、この試合に限ってはそんな小難しいことでもないと思った。FC東京は中を締めてガチガチに戻って守備をする。守備でクリアしたルーズボールはセレッソへ。そりゃそうさ、FC東京のほとんどはクリアする側にいる。ルーズボールを拾えるのはセレッソだろう。

でも、それは怖さでもある。FC東京はガチガチに守っても、一気にカウンターで点を取る自信があるということ。行くときは一気に仕留めちゃうぜの裏返しである。守っているようで攻撃のチャンスを伺うFC東京。

セレッソはルーズボールを確実に自分たちのものにしなければならない。速い攻撃の餌食にならないように。

セレッソのつなぎのサッカーは無駄じゃなかった

セレッソはシーズンが始まってから、つなぎのサッカーに徹していた。でも、なかなか習得できず不安定で最近はつなぐのをやめた。いつしか、相手の良さを消しながら柔軟に戦うチームになっていた。

でも、つなぐことを完全にやめていなかった。この試合ではルーズボールを確実に自分たちのものにするためつないでいた。つなぐことで自分たちのペースに持ち込んでいた。私は思った「つなぐサッカーの片鱗が見える、あぁシーズン序盤は無駄では無かった」と。こんな所で役に立ったな、つなぐサッカーよ。

ルーズボールはつないで自分たちのものに。そして攻撃を再開する。首位相手にセレッソは落ち着いたプレーを続けていた。

個人的にはつなぐサッカーは好きだ。でも、不安定なリスクのあるつなぐサッカーは好きではない。パスカットされるたびにイライラする。この日のセレッソは必要な時だけつなぐサッカー。そうだ、それでいいと思った。

やっぱサイドが積極的だとセレッソは強い

昔からセレッソの調子の良さは両サイドを見ればわかる。両サイド(この日は丸橋と松田)が高く上がり攻撃に参加している時は自分たちのペースで試合ができている。

両サイドが高く上がれば相手の攻撃も遅れる。両サイドのケアが必要だからだ。セレッソの両翼の躍動は文字通りセレッソが高く飛ぶために必要。この日の両翼、特に丸橋は良かった。マッチアップした久保も守備が大変だっただろう。

FC東京の守備は中がかたく、隙がないため、結果的にサイドから攻撃するしかないのだが、そのサイドが機能したから見ていて楽しかった。これは頼もしいぞ。あとは誰が得点するかが課題だった。

サイド攻撃をしても中の守備がかたいのでそう簡単にヘディングで決めるなんてこともできない。せいぜい、ヘディングして流れたボールを押し込むぐらいだろと思っていた。

ブルーノが決めた

78分のことである。相手守備が整う前に松田が上げた高速クロスをブルーノがヘッドで決めた。まさにシンプル イズ ベスト!

ブルーノの相手ディフェンスの前に入り込んで流すヘッドは素晴らしかった。ブルーノはシュートテクニックが高いなと思っていたが、ここで決めるとは!1発で英雄に。これぞFW、これぞストライカーの醍醐味である。

しかし、松田の高速クロスは速い。セレッソサポーターなら誰でも感じている。高速クロスといえば松田だ。時として速すぎる、まるでシュートのようなクロスがゴール前に発射される。容赦なく打ち込まれるクロス。セレッソサポーターならよく見る光景だ。それがブルーノの頭に炸裂した。

なんど見てもブルーノすごいね。あのクロスをヘッドでコントロールするなんて、すごいぞブルーノよーやった、これは気持ちいいぜである。

そしてセレッソは1-0で勝利した。えっ初めての負けなん?相手セレッソなん?バンザーイである!暑い日に気持ちのいい瞬間をありがとう。

しかしまぁ、FC東京は最後まで簡単では無かった

やっぱ首位は強かった。気を抜けば永井が飛び出すし、オリヴェイラも速くてうまい。セレッソのDFラインのコントロールは大変だっただろうと思う。ラインの高さが間違ったり、ライン全員が揃わなければ永井やオリヴェイラの餌食になる。

中盤も創造性溢れるプレーをしてくる。東、久保はテクニックあるし。高萩はミドルもある。

ボーッとしてると室屋がくるぞ!もある。

総じて速くてうまくてテクニックがある。そして厚みもある攻撃。そりゃ強いわな。守備だって森重健在だし、キーパーもいい。守備意識も高いし、難敵です。

後半のアディショナルタイムでもオリヴェイラ飛び出してきたし。最後の最後にめちゃ速いし。暑いのに何そのターボ間。キーパーと1対1になったけど、そこはジンヒョンが値千金のセーブ。あれ決まってたらと思うと…ジンヒョンよーやった。勝点3の価値があるセーブやで。

サッカーは一瞬で決する

ブルーノの1発、あの瞬間が無ければ勝ちはなかった。ジンヒョンのセーブの瞬間が無ければ勝ちはなかった。

サッカーは90分のゲームだけど、いつも勝負が決まる時は一瞬。よく、サッカーを見ていて、ゴールの瞬間を見逃す人がいる。なんで見逃したんだよって思うけど仕方ない。それは一瞬のできごとだからだ。サッカーはいつも一瞬なんだ。

ダービーも一瞬でやられた。FC東京戦は一瞬で勝利を握り、一瞬に耐えて勝利を手に入れた。

この一瞬が呼び起こす歓喜。それがサッカーであり、サッカーの醍醐味なんだ。一瞬のスペクタクル。瞬間を大切に見逃さず、勝利の時を待つ。やっぱサッカーって面白いと感じさせられるゲームでした。

セレッソは強い!シーズンはまだまだこれからだ!楽しみは続く。

ABOUT ME
セレッソマン
セレッソマン
セレッソ大阪応援ブロガー。もっとサッカーをセレッソ大阪を楽しむために情報発信中。更新情報はTwitterとLINEでお届け中。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です